2022年6月9日、京王プラザホテルにて、医療介護事業の若手経営者を対象にしたAgeing Asia Alliance Networking Cocktail（エイジングアジア・ネットワーキングカクテル）が開催されました。日本の高齢者ケア業界には、世界規模で事業展開できそうな若い会社もたくさんあります。その道を開くための「つながり」のネットワーク＝Ageing Asia Allianceの入り口となるイベントでした。

Ageing Asia Alliance主催者のJanice Chia氏が歓迎のスピーチを行い、ゲストスピーカーとして、東北大学特任教授の村田裕之氏、株式会社あおいけあ代表取締役の加藤忠相氏、デロイトトーマツコンサルティング合同会社執行役員の波江野武氏、医療法人社団悠翔会の理事長・診療部長の佐々木淳が講演しました。悠翔会も、2016年に初めて佐々木がAgeing Asiaに参加したことを機に、今ではインドやインドネシアでの事業を展開しています。小さな一歩が、大きな未来を切り開くキーになることをお話ししました。

Ageing Asia Eldercare Innovation Awards（アジア太平洋高齢者ケアイノベーションアワード）受賞企業として、篠田陽子氏（SOMPOホールディングス株式会社）、秋本可愛氏（株式会社Blanket）、藤岡聡子氏（ほっちのロッヂ）も、ショートプレゼンテーションを行い、全国から集まった約50人の若手経営者が熱心に耳を傾けました。合間には名刺交換の時間が設けられ、新宿の夜景を背景に、会場のあちこちで新しいネットワークが生まれていました。