2022年12月21日、韓国の保健福祉部等から9名の方々が、医療法人社団悠翔会の新橋本部に見学にいらっしゃいました。保健福祉部は、日本の厚生労働省にあたる行政機関です。

まず、理事長・診療部長の佐々木淳が、日本の訪問診療の実情と当法人の取り組みを説明しました。続くディスカッションでは、悠翔会在宅クリニック新宿のソーシャルワーカー・西脇絢加も参加し、日本の医療制度やコロナ対応等について意見を交わしました。現在、外来診療が中心である韓国に在宅医療を広めるための参考として、在宅医療が普及するまでの経緯、医師の教育や待遇についても説明させていただきました。

視察団の皆さんは、本日このまま空港に向かわれるとのこと。帰国前に貴重な機会をいただき、ありがとうございました。