外来診療と訪問診療の併設で 3つのlife＝「生命」「生活」「人生」を継ぎ目なくケア

首都圏で最大規模の在宅医療を提供する医療法人社団悠翔会（本部：東京都港区、理事長：佐々木淳）は、2023年6月1日、東京都江東区・亀戸にて、従来の訪問診療に加え、当会としては初めての本格的な外来機能を備えた診療拠点「くらしケアクリニック城東」を開設いたしました。
※プレスリリース全文は、こちらをご覧ください。

「くらしケアクリニック城東」は“We care your life”をコンセプトに、3つのlife＝「生命」「生活」「人生」をケアするクリニックです。生命＝身体や心が健康であること、生活＝日々のくらしが安心であること、人生＝長い目で見て幸せであること。この3つを大切に、くらしの中の困りごとをいつでも相談していただける、「あなたのくらしのかかりつけ診療所」を目指します。クリニック名とロゴマークのデザインは、地域を支える巨樹のような存在になりたいというビジョンに基づいています。

同院が実践する家庭医療は、年齢や身体の部位にかかわらず、人生の各段階における幅広いご相談に対応することが特徴です。普段から主治医として患者さんの“くらし”を見守り、通院が困難となられた段階で在宅医療へ移行して、引き続き診察させていただくことも可能となりました。具合が悪いときだけでなく、健康診断や予防接種など、予防医療についてのご相談や、育児・介護などのご相談にも対応していきます。

外来診療にも本格的に取り組む、城東エリアの在宅医療の中核診療拠点として、プライマリ・ケアの5つの基本原則「近接性」＋「協調性」＋「包括性」＋「継続性」＋「責任性」をていねいに実践していきます。

家庭医療の専門家が複数在籍

診療にあたるのは、家庭医療の専門医・指導医である院長をはじめ、3名の常勤医師と4名の非常勤医師です。それぞれの医師が、家庭医療、総合診療、緩和医療、在宅医療等の専門医・指導医の資格を有しており、将来はこれらの教育・研修センターとして機能していくことを目指します。現在、日本には、プライマリ・ケアの実践に必要なトレーニングを積める施設が決して多くありません。訪問診療・外来診療を通じて、地域医療に貢献できる人材を育成していきます。

地域密着型の総合クリニックとして、訪問診療での緊急時24時間対応はもちろん、外来診療では土曜日や一部夜間にも診療枠を設けました。保険診療のみならず、地域のヘルスケアの向上に包括的に取り組みます。地域連携に主体的にかかわる看護師をはじめとするコメディカル、また、精神科、歯科、栄養などの専門医・専門職もチームの一員となり、地域の患者さんのニーズに柔軟に応えていきます。

地域の一員として根を張り、住民の方々、医療介護のパートナーの方々に必要とされる診療所を目指し、スタッフ一同、全力で取り組んでまいります。

【クリニックの概要】
■東京都江東区／くらしケアクリニック城東
〒136-0071 東京都江東区亀戸6-28-2 ドゥーエ亀戸1F
在宅　TEL:03-6802-9150、FAX:03-6802-9151
外来　TEL:03-5858-6415、FAX:03-5858-6416
訪問エリア：全域／江東区・墨田区、一部／江戸川区・台東区・中央区
診療開始：2023年6月1日
URL：https://kurashi-care-joto.com/

■田中顕道院長
・出身大学：熊本大学医学部
・専門（学会等）：日本プライマリ・ケア連合学会認定家庭医療専門医・指導医、日本内科学会認定内科医／日本在宅医療連合学会
・主な経歴：熊本大学医学部附属病院、福岡徳洲会病院、公立玉名中央病院、安成医院、熊本赤十字病院、東京城東病院