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記事掲載のご案内(『週刊高齢者住宅新聞』第611号)
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2020年12月16日発行の『週刊高齢者住宅新聞』第611号(高齢者住宅新聞社発行)におきまして、医療法人社団悠翔会理事長・診療部長の佐々木淳の連載記事【在宅医からみた10年後、20年後のニッポン】「胃瘻は延命治療の道具ではなく栄養治療の手段の一つ」が掲載されました。
「作るのも外すのも大変」と思われている胃瘻ですが、実はどちらも簡単です。「胃瘻=延命治療の道具」と思っている人も多いのですが、胃瘻は本来、「栄養治療」のための手段の一つ。片側性の脳血管障害の場合、摂食嚥下機能は失われないこと、胃瘻を使った適切な栄養管理により全身状態は改善されること、十分に経口摂取ができない状態でリハビリを進めても効果は望めないことなどを説明しました。
胃瘻をしっかり使いこなすことで、QOLも生命予後も改善します。本人の「食べたい」という思いや、摂食機能の回復の可能性を見逃さないことが重要です。
ぜひお読みください。
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