お知らせ

記事掲載のお知らせ(『DOCTOR’S MAGAZINE』6月号)

  • お知らせ
  • メディア
記事掲載のお知らせ(『DOCTOR’S MAGAZINE』6月号)

2022年5月25日、『DOCTOR’S MAGAZINE』6月号(メディカル・プリンシプル社発行)の特別企画におきまして、医療法人社団悠翔会理事長・診療部長の佐々木淳が、板橋中央総合病院院長の加藤良太朗先生と対談させていただきました。「スペシャル対談:総合診療医編」として、日本における「ホスピタリスト(病院総合医)」の第一人者である加藤先生と、総合診療医の役割と、これからの日本に本当に必要な医療について意見を交わしました。

 

病院を受診する高齢の患者さんは、複数の疾患を抱えています。ホスピタリストのように複数疾患を“まるごと診る”という視点が重要で、そこで大きな力を発揮できるのが総合診療医です。満足度の高い最適な医療を提供するには、総合診療医と専門医がしっかり協働できる体制づくりが必要です。高齢者に限らず最初に総合診療があり、その先に専門診療があるべきだと考えます。

 

総合診療医のなり手を増やすには、医学生に対する教育や、社会全体との接点や人間という存在に関心を持ち続けられるような教育環境の構築も必要でしょう。また、診療内容の可視化により総合診療の存在意義が理解されれば、総合診療医を目指す医師も多くなるのではないかと思います。

 

その人の望む生活ができるよう、生活環境全体に対して包括的にアプローチする力が求められる総合診療医は、いかに幸せに生きていけるかを実現させる“人間の専門家”なのです。

 

ぜひお読みください。
https://www.doctor-agent.com/service/doctors-magazine/back-number/2022/No06

ページ先頭に戻る