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記事掲載のお知らせ(『週刊高齢者住宅新聞』第639号)
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2021年8月25日発行の『週刊高齢者住宅新聞』第639号(高齢者住宅新聞社発行)におきまして、医療法人社団悠翔会理事長・診療部長の佐々木淳の連載記事【在宅医からみた10年後、20年後のニッポン】「一人ひとりが『災害』の意識を」が掲載されました。
首都圏のコロナ病床が完全にオーバーフローするなか、悠翔会は在宅コロナ患者に対する往診およびオンライン診療を開始しました。目の当たりにすることとなったのは、対応したケースのうち85%が入院適応にもかかわらず、在宅での療養を強いられている厳しい現状です。在宅医にとって看取りは仕事の一つですが、先週まで普通の仕事をしていた基礎疾患のない30代の患者さんに死の覚悟を求めなくてはならない状況は、異常事態です。
在宅医療を提供する医療専門職も酸素濃縮器も不足するなかで、第5波の本当のピークを乗り切るためには、中等症以上の患者に対し、「医療避難所」を開設することが必要ではないかと考えます。
ぜひお読みください。
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