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記事掲載のお知らせ(『日経ヘルスケア』8月号)
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2022年8月10日発行の『日経ヘルスケア』8月号(日経BP発行)のレポート「査定レセプト、そのままにしてませんか?ー再審査請求による点数復活、査定の予防、請求漏れ防止に生かす」におきまして、医療法人社団悠翔会城西・城南エリア事務長の春山善広と、悠翔会グループの株式会社ヒューマンライフ・マネジメント(以下、HLM)のレセプトチームマネージャーの岡部純子の取材記事が掲載されました。
悠翔会では2020年10月、一部の診療所のレセプト業務を分離し、HLMと協力して、レセプト業務の精鋭7人から成るレセプト分析チーム(レセプトチーム)を立ち上げました。専門知識のある職員が集中的に業務を担うことで、効率化につなげるのが狙いです。チームは査定理由を分析し、原審査の査定率を下げることに力を入れています。審査レセプトを可視化し、査定が多い項目があれば、翌月の請求前にクリニックに注意を促します。チーム立ち上げによる効果は大きく、2021年7月の全体の査定率は約0.0002%と、ほとんど査定されていません。
レセプトチーム設立の最大のメリットは、法人全体の傾向や、各診療所の査定の特性などを把握できるようになったことです。たとえば、血液検査の項目によっては同時算定の可否に地域差がありますが、その中で査定されなかった事例を細かく分析し、原審査請求の対応に反映させています。