2022年3月17日、産経新聞「衰弱する高齢者 オミクロン第6波」におきまして、医療法人社団悠翔会理事長・診療部長の佐々木淳のコメントが掲載されました。

オミクロン株では、入居者への3回目のワクチン接種が終わっていない高齢者施設での感染連鎖が相次ぎました。往診先では、コロナ肺炎に至る患者は少なかったものの、持病の急激な悪化で衰弱する患者も多くみられました。速やかな入院がかなわなかったことで、施設で亡くなった方もいらっしゃいます。

ただ、入院治療を終えた高齢患者の身体機能の低下は深刻で、感染前に普通に食べて動けていた人が、寝たきりで戻ってくるケースもありました。

このような状況を受け、東京都は、感染した施設利用者や入院で症状が改善した高齢者の受け入れ先として、60床まで対応可能な臨時医療施設を開設しています。

記事後半では、介護現場の大きな負担や、報酬加算についても説明されています。

ぜひお読みください。
https://www.sankei.com/article/20220316-O5HYV6EJPVII3GKCAQ3GCJHOIM/