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記事掲載のお知らせ(「東洋経済オンライン」11月11日)

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2020年11月11日、「東洋経済オンライン」に、医療法人社団悠翔会理事長・診療部長、佐々木淳のインタビュー記事「高齢者たちが『病院での死』を選ばない複雑背景―コロナ後も自宅での最期を選ぶ患者が増えるか―」が掲載されました。

 

もともと高齢者にとって、入院そのもの(入院に伴う環境変化のストレスと食事制限・活動制限)が心身の機能低下の大きなリスク要因でした。そこに面会制限や院内感染に対する警戒感が加わり、入院を忌避する傾向が明らかに強くなりました。

 

特に人生の最終段階、家族と会えずに過ごさざるを得ないことの不合理さは、当事者にとっては非常に大きいと思います。

 

そのような状況から、これまでは「在宅医療ではできないが病院でできること」にフォーカスしがちだった家族や地域の介護専門職も、「病院でなければできないこと、病院ではできないこと」をじっくりと考えてから、病院受診や入院を判断するようになりつつあるように感じます。

 

病院と地域の関係性。
これは一時的なものなのでしょうか。
それとも、これを機に、大きく変化していくのでしょうか。
私たち自身もじっくりと注視していきたいと思います。

 

ぜひお読みください。
https://toyokeizai.net/articles/-/387127

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