『レジデントノート』8月号（羊土社発行）におきまして、医療法人社団悠翔会理事長・診療部長の佐々木淳による、『在宅医療 藤田総診リアル実践ガイド』の書評が掲載されました。

「藤田総診」こと藤田医科大学総合診療プログラムでは、ヴィジョナリーなリーダーに統率された意欲ある若手たちが、個々の存在感を発揮しながら、グループ全体で強い求心力を生み出しています。

本書は、そのメンバーたち自身の学びと実践の記録です。同時に、プライマリケアの広大なフロンティアの一角である在宅医療に漕ぎ出そうとする、若い医師たちへの戦術書でもあります。

言語化の難しい在宅医療のニュアンスを、類書にはない具体性をもって網羅した一冊。チームがわくわくしながら在宅医療に取り組んできたことが強く感じられる同書を、ぜひお読みください。

『在宅医療 藤田総診リアル実践ガイド～スタートアップ、業務フロー、連携、教育など、現場のあらゆる悩みを解決する知識とテクニック』
編／小笠原雅彦、溝江 篤、近藤敬太、野口善令、大杉泰弘
発行／羊土社

■レジデントノート8月号
https://www.yodosha.co.jp/rnote/book/9784758116831/index.html