活動報告
新入職員研修を行いました
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医療法人社団悠翔会は2024年4月4日、この半年間に入職した約50名を対象に、オンラインにて新入職員研修を実施しました。
午前と午後、2回に分けて、理事長・診療部長の佐々木淳が、日本の医療の現状や在宅医療・高齢者医療について説明しました。要介護の高齢者にとっては入院そのものがリスクであること、生活モデルの観点の重要性、意思決定支援における留意点など、在宅医療の現場で働くうえで知っておいてほしい内容を凝縮した講義です。
また、在宅医療をテーマにした映画『ピア』を視聴し、参加者を8グループに分けてのグループワークを行いました。
毎回、丸一日をかけて在宅医療への理解を深めてもらい、悠翔会の理念である「かかわったすべての人を幸せに」と、8つの基本的価値観を共有します。何かに迷ったときは、この価値観に立ち返って判断することができます。10年後の悠翔会の姿を予測し、その姿に向けて、現在進めている取り組みについても確認しました。
悠翔会は、裁量権をもつ24名の院長と、5名の診療部門長による集団運営で成り立っています。新しいメンバーと共に、クリニックの集合体だからこそ生み出せる価値を提供し、今後も地域全体の「在宅医療力」「在宅看取り力」の強化に貢献していきたいと思います。