活動報告

世界銀行視察受け入れのご報告

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世界銀行視察受け入れのご報告

2023年2月24日、世界銀行本部から3名の方々が、日本の在宅医療、特に都市部における地域医療を学ばれたいとのことで、医療法人社団悠翔会にいらっしゃいました。

 

実際の現場をご覧になりたいとのことでしたので、悠翔会在宅クリニック新橋の訪問診療に、2チームに分かれ、同行していただきました。

 

悠翔会在宅クリニック新橋院長の齋木啓子、看護師の高添寿子、診療アシスタントの根岸啓介のチームでは2件の居宅往診。同行終了後、ソーシャルワーカーの佐々木卓也から日本の在宅医療の仕組みをご紹介し、診療同行で感じた疑問点などを踏まえ、ディスカッションを致しました。

 

同クリニック医師の村山智紀、看護師の舘野優香、診療アシスタントの濵﨑敏也のチームでは、緊急往診も含め、5件の居宅往診に同行していただきました。

 

当法人のクラウド型電子カルテhomisをはじめとする情報共有システム、在宅でのポータブルエコーの活用などにも興味を持っていただきました。

 

システムやテクノロジーの部分だけでなく、医師が高い診療技術を持ちつつ、患者さんの目線に合わせ診療をしていたことや、看護師が患者さん・ご家族とのムードメーカーになっていたこと、診療アシスタントが緊急往診時に即座に最適なルートを調整していたことなど、細やかな点にも着目して頂き、当法人のチームワークをお褒め頂けたことは、大変励みになりました。

 

何より、診療チームが患者さんのお宅に伺うことで、患者さん・ご家族が笑顔になっていたとのコメントは、当法人の基本理念である「かかわったすべての人を幸せに」を実践できているような一コマに感じ、嬉しいお言葉でした。

 

今回の視察の内容は、プライマリヘルスケアに関するレポートにまとめられるとのことです。

貴重な機会を頂戴しました関係者の皆様に心より御礼申し上げます。

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