2022年7月21日、日テレNEWS「“承認見送り”舞台裏詳報 塩野義治療薬に厳しい意見相次ぐ」におきまして、医療法人社団悠翔会理事長・診療部長の佐々木淳のコメントが掲載されました。

国内初となる軽症者向けの新型コロナウイルスの飲み薬、塩野義製薬「ゾコーバ」の承認が見送られました。厚生労働省の専門部会で効果が疑問視されたことや、承認の審査に至るまでの背景が説明されています。

佐々木は、実際にコロナ患者を診る医師として、ゾコーバの“緊急承認”には反対しています。臨床的効果に関する評価が明らかに不十分なためで、今後も、すでにあるモルヌピラビルとパキロビッドパックを中心に使い分けていくとコメントしました。

本日発足した悠翔会のコロナ専門往診チームの一員で、練馬光が丘病院の小坂鎮太郎医師の、「既存の2つの薬をまず選択する」とのコメントも掲載されています。

ぜひお読みください。
https://news.ntv.co.jp/category/society/f2eba1be336f43b0b2eebefc74843f9d