活動報告
「週刊高齢者住宅新聞」記事掲載のお知らせ
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『週刊高齢者住宅新聞』第786号(高齢者住宅新聞社発行)におきまして、医療法人社団悠翔会理事長・診療部長の佐々木淳の連載記事【在宅医からみた10年後、20年後のニッポン】「インフル×コロナ・デュアルパンデミック」が掲載されました。
現在、流行のピークは越えたとみられるものの、インフルエンザの患者数は昨年末には31万7812人にまで増え、観測史上最多を記録しました。また、新型コロナの患者数も年末には3万4610人となり、地域によってはコロナ受け入れ可能病床が逼迫しました。2つのウイルスの感染拡大と、重症者増加の要因は、「マスクと手洗い」「ワクチン接種」という感染予防の基本を手放したことにあります。
新型コロナウイルスの5類化に伴い、マスクをする人の割合は大きく低下しました。しかし、マスクと手洗いという基本さえ守っていれば、インフルエンザの感染拡大を抑制できることは、コロナ禍の3年間が証明しています。感染拡大時にしかるべき感染防御をしなくなったことが、今回の感染爆発の最大の要因だと考えられます。
また、悪質なデマが新型コロナワクチンに対する不安感を増幅させ、ワクチン接種率も大きく低下しました。高齢者施設でも、あちこちでクラスターが発生し、重症化する高齢者が増えています。
新型コロナの5類化が意味するものは、コロナ禍の「終焉」ではなく「常態化」です。要介護の高齢者と接する機会のある専門職や事業経営者の方々には、適切な感染防御と、現場のワクチン接種率を上げる努力が求められると考えます。
ぜひお読みください。