活動報告

「看護小規模多機能型居宅介護もりや」の開所式を行いました

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「看護小規模多機能型居宅介護もりや」の開所式を行いました

2024年4月5日、医療法人社団悠翔会は、茨城県守谷市に開設した看護小規模多機能型居宅介護もりや(看多機もりや)の開所式を行いました。「地域全体が大きな一つの家族・大きな一つの家」をイメージして、こもんルーフ(common loof)と名付けた赤い屋根の建物に、看多機もりやと、昨年すでに開設していた悠翔会訪問看護ステーションもりやが入り、看多機と訪看を中心にした地域拠点が完成しました。

 

悠翔会初めての自社物件として建築した建物は、周囲が全面ガラス張りで、敷地の境目もありません。木材をふんだんに使用した室内は、あたたかな間接照明が落ち着いた雰囲気をつくる、介護施設とは思えない空間です。隣接する県立高校の桜並木からの風が、そのまま室内を通り抜けていきます。

 

開所式には、来賓として守谷市長の松丸修久さま、社会医療法人社団光仁会総合守谷第一病院副理事長の野村誠さまにご出席いただき、祝辞をいただきました。
また、今回多大なるご協力をいただいた株式会社武田清明建築設計事務所の武田清明さま、ならびにコスモ綜合建設株式会社の池田勇夫さまに、理事長・診療部長の佐々木淳より感謝状を贈呈させていただきました。

 

午後からの事業者の方向けの内覧会には、地域包括支援センターや居宅介護支援事業所などから、地域の多職種の方が参加してくださいました。

 

現在悠翔会は、24のクリニックで在宅医療を提供していますが、まだ多くの方の自宅で過ごしたいという希望は叶えられていません。患者さんの声を聞くたび、自宅で生活を継続するためのケアが不足していることを痛感してきました。看護小規模多機能型居宅介護であれば、訪問看護、訪問介護、通い、泊まりの4つを、必要に応じてフレキシブルに組み合わせて利用することができます。

 

看多機もりやは、「一人ひとりの“よりよく生きる”を支えます」をコンセプトにしています。誰もが安心して、住み慣れた地域で最期まで生活できるようにするための選択肢を、この地域に増やしていきたいと思っています。

 

明日・明後日は、地域の方向けの内覧会を開催します。挽きたてのコーヒーやキッチンカーの食事も楽しみながら、この空間をぜひ体験してください。みなさまのご参加をお待ちしております。

 

医療法人社団悠翔会看護小規模多機能型居宅介護もりや
~内覧会のお知らせ~
■日時:4月6日(土)・7日(日)10:00~15:00
■場所:〒302-0101 茨城県守谷市板戸井字中ノ台2841-1
■お問い合わせ:080-4678-1557 (大竹)
※個別でのご見学、ご相談も受け付けております

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