2020年11月29日、東京都医師会が主催する新型コロナウイルス感染症特別講演会にて、医療法人社団悠翔会理事長・診療部長の佐々木淳が、「在宅医療の現場における新型コロナ対応」について、尾身茂先生、蘆野吉和先生とともに講演をさせていただきました。

政府の新型コロナ感染症対策分科会の会長でもある尾身茂先生からは、新型コロナウイルス対応の総括とこれからについて、在宅医療連合学会の代表理事でもある蘆野吉和先生からは、新型コロナウイルス対応における保健所の役割と在宅医療の使命について、それぞれ具体的なお話がありました。

佐々木からは、在宅医療の現場における取り組みの実践についてご紹介させていただきました。在宅や施設においても、もはや当たり前の感染症の１つになった新型コロナウイルス。これはいわば大規模自然災害。100％の防災はできないからこそ、減災の取り組みがより重要になってくると思います。

在宅医療の現場で、看護・介護専門職、そして事業運営者としっかりと連携しながら、最大限の備えで来るべき津波に立ち向かいたいと思います。