2025年1月14日発行の『日刊ゲンダイ』（日刊現代発行）におきまして、医療法人社団悠翔会理事長の佐々木淳への取材記事「目指すは標準体重 下回ると死亡リスク急激に上昇」が掲載されました。

入院患者の栄養状態と入院後の生存曲線を調べたアメリカの研究では、栄養状態が良好な人は3年後も約8割が生存していたのに比べ、栄養状態が悪い人ほど生存率は低くなっていました。

年を取ると必要なエネルギーが確保できず、痩せてしまいがちですが、不足しているエネルギーを確保し、標準体重を下回らないようにすることが重要です。日々の体重の変化をみれば、追加で必要となるエネルギー量を算出することができます。

太るうえで大切なのは、たんぱく質より総エネルギー量です。チーズやベーコン、マヨネーズやバターなど、3大栄養素の中で最も高カロリーな脂質を食事に取り入れ、総エネルギー量を上げましょう。

ぜひお読みください。
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/health/366227