活動報告

「看護小規模多機能型居宅介護もりや」の内覧会を開催しました

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「看護小規模多機能型居宅介護もりや」の内覧会を開催しました

2024年4月6日・7日、茨城県守谷市に開設した、看護小規模多機能型居宅介護もりや(看多機もりや)の住民向け内覧会を開催しました。

 

看多機もりやと、悠翔会訪問看護ステーションもりやの入る「こもんルーフもりや」には、「宿泊する」のほかに、「集まる」「相談する」「読む」「くつろぐ」「話す」「洗う」スペースをつくっています。腰かけると、今の時期、正面の満開の桜が眺められるソファを置いたスペース。外部に開かれたカウンターで、暮らしや健康について相談できるスペース。寄付していただいた本やマンガを自由に読めるスペース。畳の上でくつろげるスペース。落ち着いた個室で話せるスペース。どなたにもお使いいただける、布団やスニーカーの丸洗いも可能なランドリーを置いたスペース。訪れた方と共に館内をゆっくり回りながら、ふらりと立ち寄っていただきたい各スペースをご紹介しました。

 

利用者の食堂となるダイニングでは、通常食、刻み食、ペースト食を用意し、管理栄養士が看多機もりやで提供する食事について説明しました。実際には管理栄養士監修メニューの食事をダイニング横のキッチンで調理師が用意し、つくり立てのあたたかい食事を3食ご提供します。また、とろみをつけた3種類の飲み物で、飲みこみやすい形態を体験していただきました。

 

ダイニングに面した駐車場では、キッチンカーが特製コーヒーやレモンスカッシュを販売したほか、近隣にお住まいの方が、とれたての旬の野菜を販売しました。この方はその後、庭にいくらでも咲いているからと、たくさんの桜と矢車草、ラッパスイセンを分けてくださいました。早速、正面入り口に飾りながら、地域の仲間に入れていただいたようなあたたかい気持ちになりました。今回、食器等の寄付も募っていましたが、使い勝手のよさそうなすてきな器を多くいただき、あっという間に食器棚が充実しました。ご寄付いただいたみなさま、ありがとうございます。

 

2日間の内覧会で、お子さんを含む計170名ほどの方にご見学いただきました。みなさまからの期待や希望の声を元に、柔軟な対応のできる施設を目指しています。4月15日の本稼働後のご利用をご検討されている方には、ケアマネジャーがじっくりとお話しさせていただきました。

 

5日の開所式を含め、さまざまなご支援をいただいたみなさまに心から感謝いたします。お祝いや励ましの言葉をかけてくださった多くの方にも、お礼申し上げます。地域のみなさまに、「こもんルーフもりや」があるから守谷で安心して年をとっていける、と思っていただけるよう、これからみなさまと新しい関係性を築いていきたいと思っています。

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