夕刊フジ健康新聞「健活手帖」第27号（産経新聞社発行）、ワイド特集「元気で越える 70歳の谷、80歳の壁」におきまして、医療法人社団悠翔会理事長・診療部長の佐々木淳の取材記事が掲載されました。

これまで悠翔会のチーム全体で、延べ5万人の訪問診療を行ってきた経験と、日本や世界の研究からわかってきた、高齢者の健康を守る食事の在り方についてお話ししています。

「ペットボトルのフタが開けにくくなった」など、高齢者になったことを自覚すべきサインが現れたら、若年・中年向けの健康習慣から、高齢者向けの新しい健康習慣へのギアチェンジが必要です。

高齢者に最適な食事は、「一にカロリー、二にたんぱく質」。特にやせ型や体重減少傾向にある方は、カロリー制限を気にせず、しっかり食べましょう。

高齢者が入院すると、1日でほぼ1年分の老化に相当する筋肉量が失われてしまいます。低栄養の人では、入院3年後の死亡リスクが非常に高くなりますが、普段からしっかり食べて体重に余裕のある人の場合、回復できるケースが多くなります。

ぜひお読みください。
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