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記事掲載のお知らせ(『世界』7月号)

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記事掲載のお知らせ(『世界』7月号)

2022年7月1日発行の『世界』7月号(岩波書店発行)「分水嶺Ⅱーコロナ緊急事態と専門家」におきまして、医療法人社団悠翔会理事長・診療部長の佐々木淳の取材記事が掲載されました。

 

新型コロナの第五波、第六波では、病床が逼迫し、入院できない患者さんが続出しました。政府は感染拡大時の病床確保について、医療機関に対する国や都道府県の権限をさらに強化する方向の検討に入っています。しかし、コロナ病床はこれほど必要ないと思います。

 

高齢者や精神疾患のある人たちの中には、入院によって弱ってしまう人もいます。命を守ることを優先して、生活力の悪化を容認するのか。あるいは、生活力を守ることを優先して、自宅や施設での治療を優先するのか。

 

コロナにおいては、これまでとは全く異なる急性期の在宅医療が求められましたが、フランスやイギリス、中国などの「在宅入院」制度のように、在宅医療を急性期に活用することで、入院以外の選択肢を広げるべきだと考えます。

 

ぜひお読みください。
https://www.iwanami.co.jp/book/b607971.html

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