2021年6月16日発行の『週刊高齢者住宅新聞』第631号（高齢者住宅新聞社発行）におきまして、医療法人社団悠翔会理事長・診療部長の佐々木淳の連載記事【在宅医からみた10年後、20年後のニッポン】「誰のためのワクチン接種か」が掲載されました。

より強力な変異株が次から次へと出現している今、1人でも多くの人に1日でも早くワクチンを接種することが、命、医療やケア、そして経済を守るうえで非常に重要です。

しかし、現在ワクチンが潤沢に届いているにもかかわらず、自治体ごとに異なる“ローカルルール”が現場の足を引っ張っています。ワクチン接種の迅速な推進は、国策のはず。最優先されるべき在宅患者にワクチン接種がしにくい状況は、迅速に解消されるべきです。

ワクチン接種のみならず、いまこそ地域の中で能力をもった事業体が最適な役割分担の中で連携する、地域包括ケアの真価が問われるタイミングであるはずだと考えます。

ぜひお読みください。
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