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記事掲載のお知らせ(『訪問看護と介護』6月号)

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2021年6月1日発行の『訪問看護と介護』6月号(医学書院発行)におきまして、悠翔会在宅クリニック新橋の常勤医師・村山智紀が、「新型コロナ感染症患者の在宅看取り~陽性判明から看取りまでのプロセスと課題」を執筆させていただきました。

 

今年1月、悠翔会在宅クリニック新橋では、新型コロナウイルス感染症に感染した患者さんの、在宅でのお看取りを経験しました。主治医だった村山が、陽性判明からお看取りまでの経緯と課題、および在宅でケアを続けることの意義について詳細に解説しています。

 

経験を通じた課題としては、陽性の在宅療養者支援では、話し合いに費やせる時間が非常に限られてしまうこと、患者宅の間取りと介護者の動線を考慮した感染対策が必要であること、訪問看護へのサポートが求められることを述べています。

 

感染症法の一部改正で自宅療養が法的に位置づけられたことにより、今後、ACPに沿ったかたちでの在宅療養を選択される方の増加が予想されます。現場で求められる対応のご参考に、ぜひお読みください。

 

https://www.igaku-shoin.co.jp/journal/detail/39776

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