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政策提言公開(国際)シンポジウム開催のご報告

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2021年5月30日、2018年度トヨタ財団国際助成プログラム「認知症に着目して『地域共生社会』を再定義する」の一環として、政策提言公開(国際)シンポジウムを開催いたしました。

 

日本と同じく高齢化が進む台湾とともに、汎用性の高い持続可能な「地域共生社会」の具体的モデルを提案し、そのモデルが実際に地域で機能するための支援について議論しました。

 

今回、トヨタ財団の日台の研究プロジェクトメンバー8名に加え、先進モデルを運営する、若き実践者たちに登壇していただきました。青山美千子さん(Community Nurse Company株式会社)、濱野将行さん(一般社団法人えんがお)、中林正太さん(Happy Care Life株式会社)、陳柔謙さん(耆樂股份有限公司)の4名です。以前から地域に存在したプラットフォームを、多世代の住民を巻き込みながら地域共生事業へと再構築していく20~30代の若者たちの柔軟さに、40代のプロジェクトメンバーたちも大きな刺激を受けました。

 

全員によるディスカッション終了後に政策提言の暫定案をまとめ、3時間半にわたるシンポジウムは終了しました。ご参加いただいた皆様、登壇者の皆様に心から感謝いたします。

 

シンポジウムの対談内容および政策提言は、トヨタ財団国際助成プログラムの研究プロジェクトの報告書と合わせて『認知症白書2021(仮)』として出版される予定です。

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