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記事掲載のご案内(『ナースマガジン』2021SPRING)
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2021年4月発行の『ナースマガジン』2021SPRING(メディバンクス発行)におきまして、医療法人社団悠翔会理事長・診療部長の佐々木淳のインタビュー記事「これからの在宅医療の在り方―新型コロナウイルス対応を通して―」が掲載されました。
在宅医療に携わる我々が「コロナ患者は診ません」ということになると、患者さんには「家で過ごす」という選択肢がなくなってしまいます。悠翔会ではコロナ患者さんを受け入れる態勢を整えたうえで、訪問を続けてきました。重症化すると長期間になり、支える側も体力勝負になりますが、賛同してくれる訪問看護ステーションも少なくありませんでした。
新型コロナでみえてきた、地域医療の役割分担の見直しについては、「脆弱な高齢者が機能低下を起こさないような最適な入院医療が提供できる病院を増やすこと」「在宅医療でできる範囲を広げていくこと」の2つが必要だとお話ししました。
在宅医療の現場に安らぎを与える訪問看護師さんが増え、患者さんやご家族が、幸せに自宅で暮らせることを期待しています。